a21n07のブログ

恋愛うまく行ってないときに書く

アルコール

この前家でお酒を飲んだ。アルコール度数9%の白桃のお酒だった。350ml飲みきることはできなかった。お酒には強いほうだと自負しているが、家で1人だといつもこうだ。

家で飲むお酒は好きじゃない。毎回缶を買って後悔する。楽しくないし美味しくないのだ。私が子供だからかもしれない。ストレス解消でお酒を飲むこともない。それでも3か月に1回ほどどうしてもお酒を飲みたいと思うことがある。そういう時に1人で家でお酒を飲んでも何も満たされない。ジュースを買えばよかったと思うのがオチだ。毎回思う。何も学んじゃいない。

 

私がお酒を飲みたいと思ったとき、それは誰かとただ喋りたいときだ。お喋りの片手にお酒が欲しいだけだ。出来れば会って話したい。周りがうるさい中話したい。嫌だったことにオチをしっかりつけて、面白おかしく話したい。

何か出来事があるたびに私は頭の中で話すときに「こういう順序で話そう」と考える。昔は相手の返答まで予測してその返し方まで考えていた。いつからこうやってしていたか分からない。気づいたら考えるようになっていた。喋るのは好きなのに人見知りだと気付いたのは大学生になってからだった。喋るのは好きなのに喋る時に人の目を見る事ができないと気付いたのは高3だった。

人の目を見て話すと見透かされてる気分になる。何もやましい事を考えていないのに、だ。嘘をついてないのに嘘を見透かされてような気分になる。理由は分からない。そんな事を感じずに目を見て話せる友達もいる。見れる人と見れない人の違いは自分では分からない。

 

明日、誰に何を話すのだろう。今日は特に面白い事は起きなかった。明日も同じ日になるのだろうか。今日という日はもう来ないなどとよく言うが、私はいつも同じ日の繰り返しのように思う。同じ朝を迎え同じ夜を迎える。同じ事で悩み、同じ事で苦しむ。何ひとつ成長していない。いつもと同じなのだ。同じ毎日が来る事が幸せなのか不幸せなのか、まだ分からない。